高齢者福祉

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2008年03月01日

■ Google、医療情報サービス「Google Health」を発表

Google、医療情報サービス「Google Health」を発表 - ITmedia News
 米Googleは2月28日、医療情報サービス「Google Health」を発表した。ユーザーが自分の医療記録にオンラインでアクセスし、情報収集や保管、管理などを行えるサービスで、現在、開発中の段階。数カ月以内の立ち上げを予定しているという。
 Google Healthはサードパーティーのサービスと相互運用可能なプラットフォーム。対応する医療関連機関の医師の記録や処方履歴、検査結果などが自動的にインポートされ、ユーザーはこうした自分の医療データにアクセスしたり、一元的に管理できるようになる。将来的には、診察の予約や処方せんなどのサービスも可能にする予定だという。Google Healthはオンラインサービスであるため、どこからでもアクセス可能。プライバシーやセキュリティを重視しており、患者自身が、情報公開に対するコントロールを完全に持つようにするという。
 同社は22日、米Cleveland Clinicで同様のサービスの試験運用を開始しており、Google Healthにはこの試験運用からのフィードバックを反映させつつ、数カ月以内に一般に公開するという。

日本に限っての話かもしれないが、まずは電子カルテの普及が先。
話はそれからだ。

それはそうと、Googleという企業の、情報収集に対する貪欲さには感服する。
一企業に個人の人生の情報すべてを掌握される日も遠くないのかもしれない。
Googleはオンライン/オフラインを問わず、世の中に存在するすべての情報を管理しようとしているように見えるが、冗談ではなく、本当にそれがこの会社の到達点なんだろうな。

現実的には不可能に見えるこの作業も、Googleだったらやりそうだと思えるところが恐ろしいし、期待で胸が膨らむ。
しかし、その到達点は神の御業と言うべきなんだろう。
つまり、Googleは神になろうとしている