■ 「ThinkPad」、10月4日で発売15周年
「ThinkPad」、10月4日で発売15周年 - ITmedia News
ノートPC「ThinkPad」が10月4日、1992年の登場から15周年を迎えた。ThinkPadは米IBMが開発したノートPCだが、2005年に同社がPC事業を中国Lenovoに売却したのに伴い、現在はLenovoが製造・販売を行っている。
ThinkPadは、表紙にIBMの社是「Think」が刻まれた従業員用手帳と、日本の「松花堂弁当」の黒塗りの弁当箱をモチーフに、技術者・デザイナー10人のチームから生まれた。世界160カ国以上で3000万台以上を売り上げ、ノートPCでは最多の1000件以上のデザインおよびエンジニアリング関係の賞を受賞。2006年には、米国だけでも100件以上の賞を受けているという。
このニュースは無視できないなぁ。
自分が所有している最も古いThinkPadは96年発売の365Xで、バッテリは死んでいるものの、今でも快調に動作する。
もっとも、リアルタイムに購入したわけではなく、21世紀になってからジャンク品を手に入れただけだけれど...96年当時の新品価格は378000円で、とても買える値段じゃないしなぁ(それでも当時のThinkPadの中では、低価格なほうなのだが)。
この骨董品並みに古いマシンの発売から遡ること4年も前に、ThinkPadの歴史が始まったわけだ。
何とも感慨深い。
現在もThinkPad i1620が仕事用サブマシンとして通勤カバンに常備されているし、X24がメインマシンだった時期もある。
ユーザーとして、その堅牢なThinkPad品質を維持したまま、これからも歴史を刻んで欲しいと願う。