前回に続き、東京マルイ ハイキャパ5.1のカスタムパーツ組み込み。
アウターバレルの次は、グリップ。
マルイのハイキャパは独自デザインの角ばったグリップを採用している。
この形状を無骨でカッコいいと評価するファンもいるそうだが、自分には握りにくい。
デザイン的には、SVインフィニティというカスタムガバのグリップを真似ているようだが...インフィニティのグリップはもっと流麗だぞ。
そこで、多くのマルキャパユーザーがそうするように、自分もタニオ・コバ製のタクティカルグリップに交換した。
グリップの交換は、ハイキャパの大解剖作業をともなう。
久しぶりのガスガン分解は、心地よい緊張感を与えてくれた。
とはいうものの、タクティカルグリップ付属の組み立て説明書は非常に親切で、これのとおりに作業を進めたら何も迷うことはなく無事に作業が終了した。
組みあがったグリップは、まるで純正のように自然な統一感。
グリップ感も極上で言うことなし。
ハイキャパの雰囲気が全体的に変わって、名前のとおりタクティクルカスタムっぽい表情となった。
シングルスタックのガバメントに、パックマイヤーのグリップを装着したようなデザインかな。
これは、命中精度向上が期待できそう。
もうひとつは、ナインボールの3ホールカスタムトリガー。
ジェラルミン削り出しのシャープな造形が魅力だが...
装着してみたところ、遊びが多いのか、グラグラと揺れる。
トリガーを絞っている最中に微妙な揺れが発生するので、射撃のときに正確さを欠くような...
ひょっとすると、こいつは失敗だったかも...
今度、機会があったら別メーカーのトリガーを購入してみることにする。
しかし、失敗が逆にワクワクするなんて、不思議な気分だ...