■ ランド・オブ・ザ・デッド
ゾンビ映画の第一人者、ロメロ監督の作品...のはずなんだが、なんかちょっと違うぞ、これ。
ゾンビが日常化し、当たり前の光景となった近未来の世界。
日々行われる人間とゾンビの抗争の中、ゾンビたちに異変が現れる。
互いにコミュニケーションを取り、道具を扱うようになった進化したゾンビの群れに、人間は対抗できるのか?
さすがにロメロ監督、ゾンビ映画を撮り続けた結果、凡人には考えも及ばない「ゾンビの日常化」という設定にまで昇華してしまった。
平凡なゾンビ映画から、もう一段高尚なステージへ...という意気込みは感じるが、正直あまりおもしろくないかも...
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