高齢者福祉

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2007年04月08日

■ ザ・セル

脳を電気的にリンクして意識の直接接触を行い、精神科治療を行う分析医のキャサリン。
彼女の元に、意識不明となった連続殺人犯が運び込まれる。

殺人犯は若い女性を誘拐しており、女性は秘密の場所に監禁されていた。
監禁室は自動制御されていて、時間が来ると女性を殺害する仕組みになっている。
FBIが殺人犯の自宅に踏み込んだときには持病の精神病が重度の発作を招き、永遠に意識が戻らない植物状態となってしまっていた。
誘拐された女性の居場所は犯人しかわからない。
しかし犯人の意識が戻ることはない。

そこで、キャサリンに白羽の矢が立った。
連続殺人犯の脳に侵入し、犯人の意識に誘拐女性の居場所を直接聞き出そうというわけだ。

女性が殺害される時間は刻一刻と迫る。
キャサリンは不安を抱えたまま、淫靡で破壊的な連続殺人犯の意識に侵入を試みる...

B000244RLCザ・セル
ジェニファー・ロペス ターセム ヴィンス・ヴォーン

ジェネオン エンタテインメント 2004-06-25
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この作品の見所は、狂気に満ち溢れた圧倒的な映像美にある。
極彩色の舞台装置が、精神崩壊を来たした連続殺人犯の潜在意識のイメージを実に象徴的に表現している。

そうしたアブノーマルな世界に、「世界一の美女」と称される女優、ジェニファー・ロペスが足を踏み入れる。
美女と狂気...ミスマッチなコラボレーションが、絶妙な魅力をかもし出している。