高齢者福祉

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2007年03月24日

■ 8mm

大富豪の死後、隠し金庫から殺人ビデオ(スナッフビデオ)が発見された。
富豪夫人の依頼で、殺された少女の特定を調査することになった探偵が、アングラポルノ業界の異常な世界に傾倒していく。

いったい誰が、何の目的でこの8mmビデオを制作したのか...
衝撃の顛末に身震いする。

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スナッフといえば、現実世界でもあり得ない存在だった...はずだった。
イスラム原理主義者がインターネットを利用するようになるまでは。

彼らの罪は、作り物でない真実の「殺人」を記録し、公(おおやけ)にしてしまったこと。
この作品「8mm」を初めて鑑賞した当時は、まさか自分が本物のスナッフを目にすることがあるなど考えもしなかった。
イスラム原理主義者たちの公開処刑映像とは違い、「8mm」では娯楽のために人が殺され、それが撮影されるという異常がモチーフとなっているが、目的の違いはあれど、そんな映画の設定のような時代になってしまったことに、強い憤りを感じる。

反吐が出るという表現は、こういうときに使うのが最も適切な気がする。

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