■ バニラ・スカイ
トム・クルーズ主演作品の中でもとりわけ評価の低い映画のうちの一本だったと思う。
ペネロペ・クルスと付き合っている時期の作品で、劇中でもイチャイチャしまっくている。
羨ましい。
恋愛映画にカテゴライズされるんだろうけど、実はSFチックだったりする点はビックリさせられる。
トム・クルーズは特殊メイクを施されてブサイク顔に変身しているが、それでも2枚目なのがムカつく。
ペネロペはキュートで、魅力的。
キャメロン・ディアスは珍しくちょっと異常な役柄を怪演している。
そんな感じで、役者陣は粒揃いなところを集めてきたと思う。
しかし全体的には非常に倦怠感の強い、アンニュイな作品。
つまりダルい。
方々の酷評をよそに、個人的にはトム・クルーズの作品の中で一番好きな映画。
甘酸っぱい青春時代の恋が連想させられて、胸が熱くなる。
...自分がそういう恋愛を体験しているから思い出している、というわけではないけれど、たぶん憧れてるんだろうな、そういう感情に。
まぁアレだ、おっさんになってもそんな感情を忘れてはいけないと思うんですよ、自分は。
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