■ ご隠居デスクトップPCのテコ入れ - サウンドカードの入れ替え
すでに刺さっていたSoundBlaster Live!にはS/PDIF出力端子がなかった(オプションパーツで対応していたらしい)ので、AVアンプへのデジタル音声出力ができない。
これでは、いくら映像が高画質になっても映画を楽しむことは出来ないと感じ、今度はサウンドカードを買いにショップへ走った。
とにかくデジタル出力が出来ればよかったので、標準でデジタル音声出力可能な最安値サウンドカードをチョイス。
購入したのはAOpen製のC-Media 8728-MXチップ搭載のサウンドカード、Cobra AW-850 Deluxe。
3150円だった。
ぐわ、安い。
希望していたデジタル端子も、オプティカル/コアキシャルともに入出力が各1系統搭載され、不足はない。
一番肝心の音質も、ネットでの評判を見る限り価格以上のクオリティであるらしい。
ふむふむ、いい感じ。
PCに装着し、メーカーサイトからダウンロードしてきたドライバを導入。S/PDIF出力を設定し、AVアンプ経由で視聴DVDディスクを再生してみる。
...うん、こころなしかウチにある民生用DVDプレイヤーよりも音がいいような...
グラフィック、サウンド共にHTPCとしての最低限の機能が実装されたので、引き続きDVD再生の負荷試験を行う。
負荷試験といっても、単純にDVDビデオを連続再生するというもの。
せめて2時間の映画を観られないと話にならないので。
が、なんと。
1時間30分ほど垂れ流したところで、映像が荒れ、格子状のノイズで画面全体が満たされた。
いったん停止し、再度再生しても同様。
OSを再起動してようやく直ったが、こんな状態じゃ常用は厳しいな...
よく使うものだから、安定動作して欲しい。
うむむ、振り出しに戻った...