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2006年12月09日

■ 電気コンセント端子のネット通信、認可差し止め求め提訴

電気コンセント端子のネット通信、認可差し止め求め提訴 - asahi.com
 家庭の電気コンセントをインターネット端子に使う高速電力線通信(PLC)でノイズが発生し、アマチュア無線が妨害されるなどとして、33都道府県のアマチュア無線愛好者115人(草野利一原告団長)が国を相手に、PLC解禁の撤回を求める行政訴訟を7日、東京地裁に起こした。
 PLCは10月、総務省の省令改正に伴い、「屋内に限って」解禁された。複数のメーカーが、電気コンセントにつなぐPLC専用モデムをクリスマス商戦に売り出す。最初の製品は9日にも発売される。
 訴状によると、PLCは家庭などの電力線(電気配線)に、高周波信号を乗せて通信する仕組み。電力線は本来、高周波を想定しておらず、ノイズをまき散らす。このため、アマチュア無線は妨害を受けて「通信の自由」が侵害される恐れがあり、PLC解禁は総務相の裁量の乱用だと訴えている。屋内では無線LANなどの代替手段があることから、PLCは不要だという。

すでに対応機器の発売日も決まり、スタート直前にもかかわらず提訴。
個人的には「便利な規格だなぁ」程度の認識しかなかったが、本当に困る人たちがいると思うと微妙。

そういえば以前この規格のニュースについてエントリーした時、反対を意思表示したコメントを頂いたことがあった。
彼らの闘いはまだまだ終わらないようだ。