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2006年08月27日

■ ネット情報「ウソ発見器」 総務省が開発へ

ネット情報「ウソ発見器」 総務省が開発へ - asahi.com
真偽が見極め難いさまざまな情報が乱れ飛ぶインターネット。その中で、ウソや間違いらしい情報を自動的に洗い出し、ネットの利便性を高めるシステムの開発に総務省が乗り出す。ネット上にある関連深い別の情報を探し出し、比較参照することで、情報の「デマ率」などを示す。研究機関と協力し、2010年までの開発を目指す。07年度予算では、まず3億円を要求する。

情報の信憑性を判断するのは人間以外にあり得ないと思うのだが、どうだろう。
優秀なアルゴリズムを作り、機械に任せたとしても、そのアルゴリズム自体に特定の意思が埋め込まれるかもしれないことを考えれば、どんなにお金をかけてシステムを構築しても、意味はない。

嘘の情報は自然淘汰され、多くの支持を集めた情報は分析され、吟味されて信憑性が高まる
これまで培われてきたこの暗黙のルールが、実は最も優れた「嘘発見器」であるとは、考えられないだろうか。

それにしても「まず3億円」って、いったいいくらかけるのか気になる...
税金の無駄遣いにならないことを祈るばかり。