ブログ

« 2005年10月 | メイン | 2005年12月 »

2005年11月14日

■ 通信環境を検討中...

先日のエントリーにも書いたとおり、現状comWeeのモバイルのメインマシンであるCLIE NX70Vで気軽に無線LANが使えるようになったことから、経済的な面からも、モバイルでの通信環境を見直ししようと考えている。

現在、WILLCOMの回線を2契約使用しており、ひとつはメイン回線のAH-S405C(ネット25)、副回線は京ぽん(つなぎ放題)となっている。
来月W-ZERO3発売とのことなので、主回線はこれに機種変更するとして、京ぽんをどうするか...
正直あまり使っていないし、CF型PHSがなくなるのもちょっと不便な気がするし...

で、乗り換え候補に挙がっているのがb-mobile hours

これを購入すれば、今までAH-S405Cで使っていたマシン(CLIE NX70V、Sigmarion III、CASSIOPEIA E-2000など)でも同じように使えるし、月換算の料金は格安で、かつ無料通話分を使い残す無駄もない(ネット25契約を使い切ったことがないくらい、軽い使い方だった)。

初期費用が若干高額なのが辛いが、先々のことを考えると、乗り換えたほうがいいのかなぁ...
ううむ、悩む悩む^^;

bm_hours.gif
b-mobile hours 50h(最大利用200日)新規
B000BPWW28

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

2005年11月12日

■ Mini's patch for WiFiで他社製CF無線LANカードを使う

miniswifi.gif
ミニーの資料室において、Mini's patch for WiFi V1.00がリリースされたのは2005年10月31日のこと。
CLIE NXユーザーのcomWeeとしては、他の多くのNXユーザー同様、狂喜乱舞したくなるビッグニュースだった。

SONY PEGA-WL110しか使えなかったCLIEシリーズに、他社製のCF型無線LANカードが使えるというのは、画期的としか言いようがない偉業であり、2年という長い歳月をかけて解析を続けたミニーさんには、足を向けて寝られない思いだ。

しかしここで問題が。
このパッチを利用して使用可能になるカードは、純正品WL110と同じPRISM2.5を搭載したカードのみ。
ところがこの種のカード、現在市場でほとんど出回っていないのだ。
ネット通販をを探してみても、該当するチップを搭載するカードを取り扱っているショップは見つからない。
近所の中古パーツを取り扱うショップに通いつめて2週間。
...ついに、出物をゲットできた!

手に入れたカードは、ADTECの「ADLINK345CF」というカード(ASAHIパソコンNEWS / ケータイWatch)。
付属品なし、本体のみの販売で中古品だったが、このカードがPRISM2.5搭載なのは調査済みだったので即購入。購入価格2350円(税込)。
すでに改変ドライバをインストール済みのNX70Vに挿すと...何事もなくネットワークに接続完了。
あまりのあっけなさに、感動の波が遅れてやって来てしまう程だった(笑)

これで、外出先ではWILLCOM回線、自宅では無線LANと、ネットワークを使い分けることができ、さらにCLIEの活躍の場が広がりそうだ。

素晴らしいソフトウェアを開発してくださる作者様に感謝♪

2005年11月10日

■ iSpin - WindowsライクなLauncher

Snap-BF9830EE.gif
これはすごい、の一言に尽きる。
スクリーンショットをご覧いただければわかるように、Palmのホーム画面をWindowsXP風に変更するアプリ(このSSはLandscapeで横向きに変更している)。

スタートボタンやタスクトレイ(らしきモノ)もきちんと動作しているし、デスクトップ上のアイコン、タスクバーなんかもまるでWindowsのように使える。
PalmをWindowsに似せてどうするんだ、という自分自身へのツッコミはさておき、見た目のインパクトと面白さは随一で、知らない人が見たらPalmマシンのことを「小さなパソコン」と思ってしまうかも。

残念ながら、見た目の衝撃度に反比例して操作性は悪く、常用しようとは思えない。
さらに、アプリ本体とXP風のスキン、日本語ランゲージファイルその他でプログラムサイズが600KBを超えてしまう巨大さ。
動作がそれなりに軽快なのがせめてもの救い...と感じる。

悪いことばかり書いている気がするが、それらをかすめるほどインパクトがあるのも事実。
スタイルやインパクトを求める人向け。

  • iSpin Launcher v1.6 - FreewarePalm
  • このiSpinには$7.95のシェアウェア版も存在し(正確には、comWeeが導入したのはFreeのLite版)、デスクトップの壁紙画像を変更できたり、「File Manager」「Image Viewer」が付属するなど、iSpinを使いやすくする多くのおまけに満ちている。
    使い込みたい人は、もちろんこっちを。
    安いしね。

    2005年11月09日

    ■ Handangoで海外のPalmwareを購入する

    モバイル系のソフトウェア販売サイトはいくつかあるが、「日本語で表示される」「会員登録がいらない」「海外のソフトウェアを購入できる」ことからcomWeeが愛用しているのはHandango日本語版( https://www.handango.com/jp/ )
    ただし、本家のhandango英語版( https://www.handango.com/ )と比べると、若干ラインナップが少ないのが惜しいところ。

    そこで、「Handango英語版に登録されているソフトウェアをHandango日本語版で購入する方法」をご紹介。


    • ブラウザを2枚開き、片方で英語版を、もう片方で日本語版のHandangoを表示する。

    • 購入したいソフトウェアをHandango英語版で探し、Cartに入れる。

    • 日本語版の買い物かごを開くと...あら不思議、日本円で料金がカウントされている...!


    ちなみに、05年11月現在、$19.95のソフトをCartに入れたら2200円と表示された。

    Cookieを利用したこのTips、某巨大掲示板で書き込まれているのを見かけたので、有名な方法なのかもしれないが、「海外のソフトが購入したいけど、英語が苦手で二の足を踏んでしまう」という(comWeeのような)方は、非常に簡単なのでぜひお勧めしたい方法だ。

    2005年11月01日

    ■ Watchmaker - 若干高機能なFreeのアナログ時計

    Snap-BF982F5D.gif
    FreewarePalmで見つけた、若干高機能なアナログ時計アプリ。
    数種類のskinが標準で付属し、気分で使い分けできる(デジタル表示のスキンも同梱されている)。
    skinの切り替えは時計の文字盤をタップするだけという手軽さ。
    簡易アラーム機能も持ち合わせているので、軽い使い方なら重宝するかも。

  • Watchmaker v1.3.2 - FreewarePalm
  • VisorPrismを愛用していたときから、とにかく使用頻度の高かったPalmware、anaClock
    ただアナログ時計と、年月日曜日を表示するだけという、これ以上ないくらいシンプルさで、飽きずに使用を続けていた。
    しかし、2年近く同じアプリをバージョンアップもせず使っていて、まったく不満がないわけではなかった。

    • 今後のバージョンアップは望めない。というか、開発元であるPalmAdd SoftwareのProductsから、このアプリが消えている^^;

    • いまどきローレゾモノクロの地味な外観で、つまらなさも感じる。

    • これは長所でもあるのだが、文字通り「アナログ時計」以外の機能が一切ない。

    そろそろこれに置き換えるアナログ時計アプリを探そうか、とネットをさまようが、ご存知のとおりmuchy.comは更新停止しているし、仕方なく苦手な英語を我慢して海外サイトを覗いてみた。
    はじめに目に留まったのが、PalmaryClockというアプリ。
    このアプリの特徴は、「とにかく見た目が美しい」という点に限る。標準でも美しいが、有志が製作した無数のskinがまたいい。
    実用的な(視認性の高い)skinが限られているのが残念なところだが、$19.95支払う価値のあるアプリだと感じる。

    今回、懐具合との兼ね合いから(笑)、アナログ時計アプリの代替をWatchmakerとしたが、PalmaryClockも、次の機会にぜひ導入したいと思っている。