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2005年02月25日

■ 帰宅、午前2時30分。

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準夜勤務を終え、帰宅。
玄関先に、「燃えないゴミ」が詰め込まれた大きなビニール袋。
嫁さんが「出しておいてね」って言ってたヤツ。
家事と育児に追われる嫁さんに、少しでも手助けができるんなら、これくらいはやっておかないと。

袋を抱え、ゴミ収集場へと歩き出す。
大きく吐き出したタバコの煙で、チラチラと舞う雪の粒を吹き飛ばしながら、暗い夜道を歩く。
積もり始めた雪で、ブーツの踵がくぐもった音を立てる。

途中、小さな公園を覗き込む。
静まり返った公園に、不釣合いな眩しい照明がひとつ。
誰もいない公園で、冷たい風がそっと頬を撫でる。

公園を眺めながら、新しいタバコに火を灯す。
そして考える。
「これが自分の日常。これが平凡な幸せ。」

帰り道を急ごう。
暖かいベッドで、小さな寝息を立てながら家族が待っている。

これが日常。
これが幸せ。

2005年02月24日

■ 隔週刊XファイルDVDコレクション

DeAGOSTINIから、表題のシリーズが発売開始された。この会社のお馴染みのキャッチコピーだが...

隔週刊XファイルDVDコレクション創刊! 創刊号は790円

嫁さんがX-FILESの大ファンで、何年も前にテレビ放映されたシリーズをビデオ録画して繰り返し観ている。
1st seasonはLD BOX版を購入したものの、
「吹き替えがないからヤだ」
とのことで、ほとんど視聴していなかった。

そこに来て、このシリーズである。
隔週発売、毎号DVDに4話ずつ収録、9th seasonまでのすべてのエピソードを発売予定という、相変わらず壮大な予定になっているらしい。

ちなみに、20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパンから発売されている、オリジナルのX-FILES DVD BOXだと、各シーズンとも定価は20790円(税込み)である。
詳細は以下を覗いてもらうとして。

X-ファイル ファースト・シーズン DVDコレクターズ・ボックス
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これに対してDeAGOSTINI版は1シーズン揃えるのに6刊購入しないといけないらしいから、計算すると10740円(創刊号特別価格は計算に入れず、すべて1790円として計算)。
安い。これは安い。
解説の冊子が付いて、本家の約半額とは、デアゴスティーニも太っ腹。

我が家では、もう定期購読決定となり、嫁さんが熱心につけている家計簿にはそのための予算が計上されているだろう。
ま、comWeeも観るからいいんだけどね...(^^;

web上でも定期購読の申し込みを受け付けている
興味のある方はぜひ。

とりあえず創刊号を本屋さんで買って帰って、さっそく観てみたが...嫁さんの第一声は

「モルダーが風間杜夫じゃない!」

だった。合掌。

2005年02月23日

■ Metal Deluxe Case for CLIE NX

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Vis-a-Visで購入した、もうひとつのNX70V用ケース。
先に紹介したレザーケースの品質に不安を感じたため、保険の意味で同時購入した。

NX70Vにぴったりフィットするようにプレスされたアルミ製のボディの内側に、ネオプレーン材という薄い衝撃吸収材が貼り付けられている。
専用設計のためマシンにまとわりつくようなフィット感で、この密着度が、そのままケースのデザインとなっている。
余計なラインや隙間、あるいは余裕は一切ない。
ただ、各インターフェイスへアクセスするための切り欠きがあるだけ。
蓋を閉じると、まるで眼鏡ケースか筆箱か何かに見えてしまう。
いい意味でも悪い意味でも、これがこのケースのデザインのすべてであり、これ以上ないくらいにシンプルなデザインであるとも言える。

実際に装着してみると、ケースとしての頑丈さ、安心感はこれ以上ないものだと感じる。
蓋を閉じた状態のメタルケースは、貝殻のようにすべてを包み込む。
マシン本体はケース内にガッチリと挟み込まれ、通常使用で脱落しそうな不安もない。
クラムシェルのCLIEにクラムシェルのメタルケース。
稼動部分が多く、構造上外圧に弱いNX70Vにとって、マシンを保護する観点では、最高のケースかもしれない。

ケースとしての目的を最優先したためか、使ってみると不都合の多いことも事実。
レザーケースのように、開いたカバー部分を背面に回すことができず、蓋は180°までしか展開しない。
その状態での実面積はカバー未装着時の2倍であり、常に手に持って使うPDAの使い勝手を著しく低下させる。
また、開いた蓋部分がNX70Vのホールド感をも悪化させている。

それもこれも、このケースが「横開き」のデザインであるためなのだが、マシン本体上部に搭載されたCF通信カードスロットを殺さないためには、こうするしかなかったのだろう。
(NX70V用メタルケースには、「縦開き」のものは販売されていない。他のモデルのCLIEには縦開きのメタルケースもある)

日常的に使用しているわけではないが、「持っていてよかった」と思えるタフなケースである。

現在、このケースは特別価格で販売中
税込み1890円の破格!

2005年02月22日

■ CLIEの新機種投入を終了

ソニー、クリエの新機種投入を終了~現行機種は7月末まで生産 - PC Watch
ソニーが、PDA「CLIE(クリエ)」の新機種投入を終了することが明らかになった。現行機種の生産は7月まで行なわれる。  部品の保存/修理については、保証書記載のとおり、出荷終了後6年間行なわれる。また、クリエユーザー専用の電話窓口については、1年間継続され、その後はVAIOの窓口にて受け付ける。基本的に、通常通りの対応であり、新機種の投入中止による影響はない。

先代palmマシンのVisorからCLIEに乗り換えたばかりなのに、このニュース。
巷でまことしやかに語られていた噂話が、現実のものとなってしまったようだ。
個人的には時期が悪すぎて、かなりショック。

NX70Vの後継で、現行機種のNX80Vの流通在庫があるうちに手に入れておくべきなのかな...と考えている。30000円くらいで買えるしね...。

日本語PalmOS市場の事実上の終焉。
Palmユーザーは、次にどうすればいいのだろう...?

2005年02月21日

■ PDairのNX70V用本革ケース

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Vis-a-Visで注文した、NX70V専用の本皮ケース。
PDairのNX70V用の本皮ケースはこの「横開き型」の他に「縦開き型」もあるが、閉じたときのデザインが比較的すっきりしているこちらの横開き型を選んだ。

comWeeがPalmにケースを着用する理由は、落としたときの破損防止。
仕事で使うとき、手に持ったり、ポケットに入れていたりする時間は圧倒的に短くて、たいていワゴンの上に置きっぱなし。
このワゴンには血圧計や、注射/点滴類、内服薬の類が満載されていて、それらをゴソゴソいじっていると、CLIEがはみ出して床に落下...という状況が割と多い。

しかし実際には、この手のレザーケースは圧迫に対する効果はあっても落下の衝撃に対する効果はほとんどないと思われる。
そもそもズレやすいし、落下する前にケースが外れている、なんてことも起こり得るだろう。
でも、ないよりマシ。
安心感という保険のようなものだと考えている。

ケースそのものの質感も、値段なりといった感じ。
デザインも、よく言えばシンプル。悪く言えばオヤジ臭いものだ。
すでに生産中止のマシンなので、こういったケースを含めた周辺機器の選択肢は本当に少ない。
手に入っただけマシ、と考えることにしている。

...なんてことを書きながら、実はこのPDairのケース、sig3用に続き2個目だったりする。
本当は愛用してるんですよ(^^;

続きを読む "PDairのNX70V用本革ケース"

2005年02月20日

■ 最近のモバイル

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最近、カバンの中に入れて持ち歩いているモバイル関連のグッズ。

あらためて書き連ねてみると、
「荷物、減ったなぁ」
と感じる。

以前は必ずH/PC(MobileGear MC-R430→Jornada 710→Sigmarion IIIと変遷)をカバンに入れていた。
そしてそれらの周辺機器もセットで持ち歩くから、カバンの中はガラクタ箱みたいになっていたことを思い出す(←基本的にズボラ&丁寧に扱わない)。

H/PCを持ち歩かなくなった理由のひとつとして、職場にPCが複数台導入されて、自由に使えるようになったことが大きい。
仕事上の文書なんかは自前でマシンを用意しなくても打ち込めるし、必要とあればネットで調べものもできる。
これだけで、自宅の母艦マシンと近い入力環境&ネット環境を持ち歩く必要性が薄れる。
CLIEで割と何でもできるから、今のところあまり不自由を感じていない。
逆に、荷物が少なく身軽であることの快適さを実感している毎日。

2005年02月19日

■ メモリースティックPROを買う

P1000593.jpg
NX70Vと同時購入したのが、MagicGateメモリースティック64MB。
70Vと同様に、中古で買った。2100円だった。
購入時には、「NNsiのログ保管用に」と考え、これくらいあれば十分だろうと踏んだ。
実際、容量を多く取られる画像/動画/音楽ファイルをCLIEで使っていないから、NNsiのログ保全には事足りているが...人間とは欲の出る生き物だ。

「辞書ファイルも入れてみよう、せっかく外部ストレージがあるんだし」
なんて考えたのが運の尽き。
見る見る64MBは圧迫され、とても十分とはいえない残量になってしまった。

メモリースティックは容量当たりの単価が高い。
これも、同時購入時に初めから高容量のモデルを買えなかった理由のひとつ。
512MBで10000円とか。
SDカードなら、(台湾製バルク)この値段で1GBが買えてしまう。
やっぱ高けぇよ、メモステ...。

言い訳はともかく、もう1枚メモステを買うことにした。
メモステに関しては、中古でもそれほど値下がりしていないことと、そもそもウチの地元では高容量メモステの中古がそれほど流通していないことを理由に、最初から新品の価格調査をした。

地元のヨドバシカメラで、「メモリースティックPRO 256MB」が期間限定5300円。
これあたりが一番コストパフォーマンスがよさげだったので、イソイソと購入。
それにしても高けぇよ、メモステ。SDカードなら、この値段で512MBが(以下略

NX70Vは、標準ではメモステPROを認識してくれない。
なのでここから対応パッチをダウンロードし、当てておく。
すると、何事もなかったように使えるようになった。
すべてのファイルをコピーし、作業終了。
余った64MBは、バックアップファイル置き場として持ち歩くことに決定。

...それにしても高け(以下略

2005年02月18日

■ UniversalCentury.net GUNDAM ONLINE が気になる

まだGNOを続けている。
参戦中のオーガスタサーバは現在第10クール24日目。
ウォン・カムイ隊長は前クールで少将に昇進。
キシリア・ザビ閣下と同じ階級ということで、何となく気分がいい。

...が、同じゲームを2年4ヶ月続け、「楽しんでいる」という感覚でなくなってからかなりの時間が経つ。
楽しめないゲームなんて、ゲームじゃない...とは思うが、ズルズル続けてしまっている。

先日、ついにUniversalCentury.net GUNDAM ONLINEの正式サービス開始がアナウンスされた。
しかし、ゲームの完成度の低さから、この正式サービス開始は少なくとも半年は延期されてしまった。
ま、課金する以上ある程度のクオリティを持ってスタートするべきだとは思うが...待ち焦がれていただけに、キャンセルは残念だ。

そんな中、久しぶりにUCGOのベータテスターの募集が始まった。
サービス開始を撤回した罪滅ぼしなのだろうか、以前正式スタート開始とアナウンスされた2月14日がテスター募集のスタート日になったようだ。
以前のテスター募集のときは、マシンスペックも厳しかったし、GNOが楽しかった時期なので応募しなかったが、今回は応募してみようと思う。

「本来予定されていた30%程度の完成度」というのがどのようなものなのか、この目で見てみたいと思う。
受かるといいなぁ...

2005年02月17日

■ DoCoMoがPHSから撤退

ドコモ、PHSから撤退・4月にも募集停止 - NIKKEI NET
NTTドコモはPHS(簡易型携帯電話)事業から撤退する。4月にも新規加入の受け付けを停止し、2、3年後をめどにサービス自体も取りやめる。携帯電話各社による料金引き下げや高機能化の競争激化を受け、PHSの利用者は減少しドコモの同事業も赤字が続いている。PHS事業を打ち切り、経営資源を携帯電話の技術開発・営業に集中させることで、KDDI(au)の猛烈な追い上げを受けている携帯電話事業での競争を勝ち抜く考え。

memn0ckさん経由の衝撃のニュース!
いつかは来ると思っていたが、こうも早いとは...。
これで、モバイル環境での比較的安価な定額インターネットの選択肢が、WILLCOMのみとなってしまう。
両者を契約していた者としては、どちらにも一長一短があり、それぞれを補う形でバランスを保っていたのに、と感じる。
価格競争の起こらない市場の寿命は短いような気がしてならない。
今後は、いやでもWILLCOMに期待せざるを得ないわけだが、細々とでもいいから末永くサービスを展開してもらいたいと思う。

続きを読む "DoCoMoがPHSから撤退"

2005年02月16日

■ sig3でBetaplayer - ベンチマークリトライ

P1000572.jpg
Betaplayer STABLE 0.5がリリースされ、鼻息も荒くベンチマークを取ってみたものの、思わぬ悪成績にガックリと肩を落とした前回のentry。

ねこさん、aviさんからご指摘を受けたのは「速度が出ない原因はCFスロットを使用しているため」ということ。
ははぁ、なるほど。そういうことだったのか...

ということで、前回とは条件を変え、ベンチマークに再挑戦。
スロットを「CF」→「SD」へ変えた以外は、まったくの同一条件でテスト。

...が。
数%の速度向上はあったものの、体感できるほどの違いにならない。
具体的には、XQで100%を上回ることができない...。

なぜだろう??
ソフトリセットしたり、常駐アプリを終了したりしても効果なし。
しばらく悩んだが、原因がわかった。

ウチのsig3は、メインメモリの「データ保存領域」が異様に少ないことが判明(具体的には2MB程度だった)。
これに、もう少し余裕を持たせてやると...
おお、速い!
530MHzにクロックアップした状態で、結果は以下のとおり。

RL_MQB_320x240_512_128 : 363.77%
RL_HQ_640x352_1024_128 : 194.12%
RL_XQ_640x480_1500_128 : 140.40%

大変満足な結果となった。
ご指摘いただいたねこさん、aviさん、ありがとうございました♪

以下にベンチマークの生ログを掲載。

続きを読む "sig3でBetaplayer - ベンチマークリトライ"

2005年02月15日

■ 1日遅れのバレンタインディ

P1000571.jpg
comWeeの仕事の関係で、我が家のバレンタインディは今日になった。
ケーキを用意してくれて、食後にいただく。

...あれ?2人で食べるのに、ケーキの数が多くない?
「私からがひとつ、まひるからがひとつだよ」
だって。

ケーキふたつを食べきれるか心配という、幸せな悩み。
嫁、そして娘よ。
どうもありがとう。これからもよろしく♪

2005年02月14日

■ USB[A]-[miniB]ケーブルあれこれ

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モバイルする人は、表題のUSB[A]-[miniB]ケーブルを1本持っていると便利だ。
PDA本体やクレードル、デジカメ、ビデオカメラ、カードリーダやハブ、PC用の外付けドライブなど、このケーブルを使い回せる製品は多い。
comWeeはこれまでPDAのsync用に巻き取り式のコンパクトなケーブルを愛用していた。
各社から同一の製品が発売されており、入手性も高い。
syncだけに使っている分には問題ない巻き取りケーブルだが、一部の製品で使う際にちょっと問題が出てきた。

それは、RXに繋いで使う2.5inch外付けHDD。
どうも、巻き取りケーブルでは必要な電力を供給できないらしく、HDDの挙動が不安定になる。

そこで、「大きな電力を必要とする機器を接続するためのUSB[A]-[miniB]ケーブル」を物色。
ELECOMこれを購入した。
フェライト内蔵でノイズに強く、30cmの長さもラインナップされているので携帯性もいい。
欠点といえば、通常のUSBケーブルよりもケーブル部が硬く、取り回ししにくいことだが、短い物を選べば問題ない。

このケーブルの使用で、外付けHDDも問題なく動作。
こういう細かい周辺機器も、探してみると様々な製品があって、面白い。

2005年02月13日

■ LUMIX FZ20を購入

「まひる」は日々成長している。
仕事から帰り、かわいい娘を抱き上げ、一緒に風呂に入るのが日課になっている。

娘の成長を記録として残したい、そう思ってデジカメを構えるのだが、小さな赤ん坊の動きは不規則で予想外。
単焦点のコンパクトデジカメでは辛い、と感じるようになった。

それに、印刷してアルバムにしたり、実家の両親に送る写真を準備したりするときも、
「200万画素じゃあ物足りないなぁ」
と感じてしまう。
...ということで、嫁さんとも相談して新しいデジカメを購入することになった。

世の中、一眼デジカメブームである。
各メーカーのイチデジが、レンズセットで10万円そこそこで買えてしまう。
しかし、写真の心得がないcomWeeにしてみれば、エントリーモデルのイチデジでもオーバースペック。嫁さんが使うことを考えても、高い買い物になるだけでメリットが薄い。

そこで検討したのがいわゆる「レンズ一体型高倍率ズーム搭載機」。
デジモノに埋もれる日々さんも書かれているが、こういう市場/需要もあるのをwebで知って、調べてみた。
結果、「気軽に扱えて、それなりに高性能。価格も手ごろで言う事なし」という結論に。
さらに、望遠時にも手ブレを抑制してくれる「手ブレ防止機能」を搭載したものがいい、」ということでPanasonicLUMIX FZ20を購入した。

カメラを替えただけでいい写真が撮れるような気になるのが、いかにも初心者(^^;
これから写真撮影のイロハを勉強しなくては...。

Panasonic LUMIX FZ20 ブラック

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関連サイト:

  • FZ10・FZ20情報集積所
  • 2005年02月12日

    ■ Logicoolのトラックボールを使う

    P1000430.jpg
    以前のentryでも書いたが、Logicool Cordless Optical Trackman CT-100をLavie RXのお供として常用している。
    Lavie RXとほとんど同時購入した同社のワイヤレスマウス、MX700 Cordless Optical Mouseをしばらく使っていたが、すぐに不満が出てきた。

    comWeeが普段RXを使っているのは居間のちゃぶ台の上である。
    居間のちゃぶ台だから、食事の時間になればそっと床へ下ろしていた。
    そういう生活が続くうちに、食事の時間になってもRXを床に下ろさなくなった。
    理由は、面倒だから。
    それでも、狭いちゃぶ台にA4ノートが鎮座したままの食卓では、嫁さんの視線が痛い。
    なので、食事の前にそっとRXを端によせる訳だ。
    すると今度は、その端に寄せた位置がRXの定位置となる。
    以上のような経過で、ウチのRXは、「居間の食卓に使っているちゃぶ台の隅に常駐」という、悲しい状況を与えられることになった。

    このような状況では、周辺機器を含めたPCの設置面積というのが、かなり重要となってくる。
    ThikPad X24からLavie RXに買い換えた時点で、本体の設置面積はかなり大きくなっているから、その他の部分で面積を節約したい。
    X24ではMicrosoftのモバイルマウスを使っていて問題がなかったが、A4ノートだとマウスの移動に必要な面積すら厳しいのが現状なのだ。

    で、トラックボールを検討した。
    デスクトップではすでにトラックボール(これもMicrosoft製)を使っているので、操作に違和感を感じることもない。
    Microsoftのトラックボールもいい製品で愛用しているが、今回はよりコンパクトなモデルを探したら、Logicoolのこの製品になった。

    結果、大正解。
    機能的には申し分ないし、RXとのカラーマッチングもいい感じ。
    最近ではRXを出先に持っていくときにもお供させている。
    多少荷物が増えてしまうが、「モバイルにトラックボール」、これ、意外といい。

    2005年02月11日

    ■ コメントスパム対策 - 正直しんどかった

    ここ最近、コメントスパムが非常に多くなってきていた。
    だいたい、1日あたり100件前後。
    まとめてスパムを削除しても、数時間後にはまたどっさりコメントスパムが溜まっている...というのが日常になっていた。

    遅ればせながら、comWee.netでもコメントスパム対策。
    方法を公開するとスパマーさんたちにサービスしすぎなので、書かないことにする。

    やり方としては、いわゆる「ひらがな必須」系の対策で、多くのblog管理者さんが採用している方法だと思う。
    ググれば方法がわかるので、コメントスパムに困っている管理者さんはぜひ。

    ■ sig3でBetaplayer - STABLE 0.5を試す

    しばらく遠のいていたが、Betaplayerのバージョンアップが凄まじい。
    数回に渡るUNSTABLE版のバージョンアップを経て、先月末に満を持してSTABLE版0.5がリリースされた。
    これを機に、久しぶりにベンチマークなど取ってみようと思う。

    ...とその前に、Betaplayerについて熱心にまとめられている、shino-blog (Avi's)さんをあらためてご紹介。
    これからBetaplayerを試そうと考えている方はもちろん、古くから使い続けている方も、定期的なチェック必須のblog。
    その中の、重要ないくつかのページに無断リンク。

    それから、忘れちゃいけない本家へのリンク。

  • http://betaplayer.corecodec.org/
  • ベンチ結果は以下。

    続きを読む "sig3でBetaplayer - STABLE 0.5を試す"

    2005年02月10日

    ■ NX70Vに導入したソフト

    備忘録として、また自分専用のリンク集として。

    今のところ、こんな感じ。
    メモ帳、予定表、ToDo、アドレス帳の基本4大アプリをまったく使っていないので、当然、これらの置き換えアプリも使っていない。
    これらのPalmwareでOKなcomWeeのライフスタイルって...自分でも恥ずかしい。

    それはともかく。
    NX70Vに付属しているNetFront3.0は、ブラウザとしての性能に問題があるので、アレなファイルをアレして(詳細割愛)3.1にアップグレード。...してみたけどあまり変わらないような...
    で、Visorのときに愛用していたPalmscapeの後継アプリ、Xiinoを試用してみた。
    相変わらず軽快な動作で好感が持てる。よってレジスト。

    ...ま、webブラウズする機会はそれほど多くはないけどw

    2005年02月09日

    ■ NX70Vの使用感 - VisorPrismとの比較

    P1000421.jpg

    CLIE PEG-NX70Vを使ってみて、感じたことを書いておく。主に、VisorPrismとの比較になると思う。

    まず第一に、大きなサイズのワイドハイレゾ液晶がいい。思ったよりずっといい。
    解像度が高く、一画面の情報量が多いので快適。
    VisorPrismと比べるとバックライト輝度が低いが、気にならないレベル。

    CFスロットは通信カード専用だが、Visorのものと違い、機種を選ばないのがいい。
    これを見越してAirH"端末を機種変更したが、よく考えたら@FreeDで使ってもいいのかも...

    筐体の質感が高い。これは、さすがSONYと言わざるを得ない。
    金属質の冷たい感触が、所有する悦びを満たしてくれる。
    筐体デザインも、Visorのいかにもアメリカンな野暮ったさと比較して、非常に洗練されている。

    ハードウェアキーボードはなくてもよかったが、あれば意外と使ってしまう。
    特に、Graffitiとキーボードの併用できるのがいい。場面に応じて機敏に入力方法を切り替えられるのは思った以上に快適。

    重めの本体重量と大きな筐体サイズは気になる点だが...先代のVisorPrismも大きくて重いマシンだったので、さほど違和感はない。

    スタイラスはVisorより使いにくい。
    細く、軽い。ちょうど、sig3と同じようなサイズ。
    もっとも、前述のキーボードとの併用入力で、どのようにでもカバーできる。

    内蔵のカメラや、音楽機能はまったく使っていない。
    写真や動画は専用品を使うし、出先で音楽を聴かない(クルマ通勤なので、カーステでいい)ので、これらはまったく必要性を感じない。
    もしもNX60が低価格で売っていたら、そっちを選んでいたところだが、あいにく売っていなかった。


    ...とりあえずざっと感じたことを走り書き。
    使い込んで、また何か思うことがあったら書きたいと思う。

    2005年02月08日

    ■ CLIE PEG-NX70V購入 - さよなら、Visor

    P1000437.jpg

    不調のVisorの跡継ぎとして選んだのは、CLIE PEG-NX70V

    comWeeは(何の根拠もないが)根っからのアンチSONY派だったので、これまでSONY製品を購入することを避けてきた。
    とはいうものの、現状SONY以外でPalmを身近に展開するメーカーもないし、comWeeがPalmに求める条件を満たしたマシンは、ほとんど選択肢がなかったというのが本音である。
    手のひら返したようにアンチから擁護派へ。
    いい加減なヤツだと、自分でも感じるw

    comWeeがPalmマシンに求める条件とは、

    • CF型通信カードが使えること

    • 暗闇で照明替わりになるような、強めのバックライト

    • VisorPrismで使っていたPalmwareが使えること

    ...最低限、これは必要。
    Palmの使用条件としてはかなり特殊(異常)なのは認めるが、これまでのスタイルを崩さないためには、以上の条件は必須だった。
    加えて、

    • カラー液晶

    • ダブルスロット

    • ハードウェアキーボード内蔵

    • ハイレゾ

    ...なんかがあると、さらに嬉しい。

    これらの条件で探した結果、手に入る機種はCLIEのNXシリーズしかなかった、というわけ。
    すでに店頭では、NX80Vしか手に入らない。
    新品で30000円前後だが、職場に持っていって使い倒すには高すぎる...
    ってことで、中古美品の70Vを18000円で購入した。
    どうぞよろしく、NX70V。
    そして、今までありがとう、VisorPrism。

    2005年02月07日

    ■ AirH"端末を機種変更

    P1000446.jpg
    昨年末に、DDIポケット(現WILLCOM)から「スピードアップキャンペーン」なる封書が届いた。
    どうやら、長期契約者に対して無料で機種変更を促すキャンペーンらしい。

    今まで、約2年に渡ってCFE-02という端末を32kパケット定額契約で使ってきた。
    VisorのCF通信カードアダプタで使えるAirH"端末が、これしか存在しなかったからだ。
    Visor購入以前も使っていたわけだが、認証は早いし、消費電力は少ないしで、特に不満を感じていなかった。

    しかし、昨年6月のCFE-02破損事故があってから、この端末を機種変更したい欲求に悩まされていたが、動作する以上、我慢し続けるしかなかった。

    そこに来てこのキャンペーン。
    渡りに船とはまさにこのことだ、と飛びついた。

    今考えると、これはDDIポケットの社名/サービス変更にともなう端末の在庫処分だったのだろうが、新サービスや、新しい社名ロゴ入りの端末には興味がなかったので、まぁよしとしよう。

    で、新しいAirH"がやってきた。
    CF型端末としては定番中の定番、AH-S405C。
    機種変更と同時に、契約内容を「つなぎ放題」から「ネット25」に変えた。

    今までの経験上、AirH"端末はほとんどPDAに挿しっぱなしな上、どうやっても1ヵ月25時間以上使うことはなかったからだ。
    それならば、128kパケット通信やフレックスチェンジ通信が利用できるネット25のほうが使い勝手がいい。

    いいこと尽くめだが、唯一の問題は、Visorで使えない端末である、ということ。
    しかし、この問題はVisorから他の機種への買い替えで解決できる。
    さあ、Palmを買い換えよう。

    ■ VisorPrism、不調

    仕事にプライベートに肌身離さず持ち歩いて大活躍のVisorPrismが不調。
    具体的には、「電源ボタン、スクロールボタンの効きが悪い」「バッテリがヘタリぎみ」といったもの。
    2000年12月発売で、中古で購入してからも1年以上使い倒してきたから、ガタが来ても不思議ではないが...すでに生活に密着しまくっているので、手持ちの他の機器での代用もできず、困ってしまう。

    昨年末にボーナスを(少ないながら)貰ったので、新しいPalmデバイスを購入することにした。
    (続く)

    ■ そろそろ更新再開しましょうか

    新年明けましておめでとうございます。酉年ですね。

    いい加減放置しすぎだし、カウンタだけクルクル回っているのもアレなんで更新します。
    まずは、挨拶だけ。